リーアム・ニーソンアニキの新作サスペンス「フライト・ゲーム」。
ジョディフォスの「フライトプラン」を思わせる空飛ぶ密室サスペンス。
ひたすらハラハラ・ドキドキさせる構成はさすが。
次の展開はなかなか読めず、思わず驚きの声をあげてしまう。
観客はニーソンアニキを疑うことにすらなる。
こういう映画の残念なところはラストがあっけないこと。
この映画もご多分にもれず。
犯人の正体、犯人の動機、犯人の運命はわりとどうでもよく、
その結果に至るまでのサスペンスを素直に楽しむのが吉。
私のドキドキを返して!
なんて言わない人間になりたい。
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