Black Mass
前髪後退したジョニデが話題の「ブラックスキャンダル」、
昨日のMOVIX系試写会に行ってた。
特に予備知識無く見たがシリアスな展開を素直に楽しめた。
この映画について特筆すべきはキャスト。
ギャングの悪、ジョニーデップは頭部だけでなく、頬はこけ、差し歯を入れている。
その冷徹非道な悪の徹底ぶりは恐怖をおぼえる。
改めてジョニーデップという役者のすごさを感じる。
また、今作のもうひとりの主役であるFBI役ジョエル・エドガートン。
表と裏の顔を使い分け、ジョニデとは違う悪を好演。
脇を固める役者も豪華。
ベネディクト・カンバーバッチ、ケビン・ベーコン、ダコタ・ジョンソン、
ジェシー・プレモンス等々。
久しぶりに映像とか物語とかではなく、映画の役者に感動した。
この悪が実話だというのが恐ろしい。
悪と無縁に生きたい。
そう思う映画。
ほんとに恐ろしい。
(1)